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アニメフリークFX Vol.1 (NECホームエレクトロニクス・PC-FX)

ある意味、PC-FXの真髄です。アニメ雑誌のようなソフト(あえてゲームとは言わない)で、結構面白いです。

このソフトのおすすめは、「アイドルフリーク リリス編」です。もちろん、「女神天国」のリリスです。この映像がもう恥ずかしいのなんのって。萌え萌えです(*^^*)

他のコーナーはいまいちですが、リリスが好きならこの映像のためにPC-FXを買ってもいいかもしれません。(責任は負いかねますが…)「ボイスフリーク」は氷上恭子です。
オススメ度:☆☆☆☆


アニメフリークFX Vol.2 (NECホームエレクトロニクス・PC-FX)

今度の「アイドルフリーク」は「ブルーシード」の藤宮紅葉です。前回のリリスに比べれば、そんなに恥ずかしい内容ではありません。今回の目玉は「PC-FX美少女イラストセレクション107」です。実にFXらしいですね。これは人気投票になっていて、その結果はVol.3で発表されました。ただ、そのイラストが全て取り込みの使いまわし、というのはいただけませんが。「ボイスフリーク」は桜井智です。
オススメ度:☆☆☆


アニメフリークFX Vol.3 (NECホームエレクトロニクス・PC-FX)

「アイドルフリーク」は「負けるな!魔剣道」の剣野舞です。着替えシーンなどもありますが、Vol.1のような破壊力(笑)には欠けます。今回の目玉は「カラオケフリーク」で「残酷な天使のテーゼ」が入っていることです。一体いくら払ったのでしょうか?「ボイスフリーク」は岩男潤子です。
オススメ度:☆☆


アニメフリークFX Vol.4 (NECホームエレクトロニクス・PC-FX)

今回の特集は「満開!セクシーグラフィティ」と題して、「シャーマニックプリンセス」「魔法使いTai!」「MAZE★爆熱時空」「スレイヤーズすぺしゃる」の4本からお色気シーンが紹介されていますが、別にどうということはありません。あまり変な期待をしないように。(^^;

このVol.4から動画再生時の一時停止・コマ送りが出来るようになりました。Vol.1のアイドルフリークでこの機能が使えていれば…。(^^;

Vol.1〜3で連載されていたOVAの「プライベート・アイ・ドル」に続き、Vol.4から新作、「虹の少女隊プリズムナイツ」が始まりましたが、これが「ユーザーセルフシンキング型OVA」と題して、いきなり第26話から始まり、それまでの展開などはテキストで収録されているので、見る人が自分で考えるという、良く言えば斬新な、悪く言えば強引な作品です。

この作品、お約束の嵐で、それなりに面白いです。最近の作品はどれもぱっとしないので、いっそこの作品が本当に出たら面白いのになぁ。ただ、第12話は永久欠番ですが。(分かりますか?某特撮ヒーローものも第12話が永久欠番なので、そのパロディです)他にも、サブタイトルなどもパロディが多く、知っている人なら思わず笑ってしまうことでしょう。

あとは、「ヴォイスフリーク」に変わって、「ボイドル in NAMJATOWN」として、丹下桜、笠原留美、阪口大助が池袋サンシャインの「ナムコ・ナンジャタウン」でロケを行なっています。「マカロニ広場」のナレーションは丹下桜です(*^^*)
オススメ度:☆☆☆


アニメフリークFX Vol.5 (NECホームエレクトロニクス・PC-FX)

今回はなんと2枚組みです。まず特集は「PC-FX超人気3タイトル完全攻略」で、「ブルーブレイカー」「女神天国2」「ファイヤーウーマン纏組」の攻略法が公開されています。この記事はかなりのもので、攻略本が出る可能性が限りなく低い(^^; PC-FXユーザーには参考になります。

次に、「こどものおもちゃのおもちゃ 〜紗南ちゃんラップベスト10〜」ですが、私は「こどものおもちゃ」を見ていなかったので、よく分かりませんでした。ナビゲーターは小田静枝と大地丙太郎監督です。

前回の「セクシーグラフィティ」が好評だったのか、今回は「美少女キャラクター制服図鑑〜OVA編〜」があります。収録作品は以下の通り。

声優シリーズは2つあって、「ボイスアイドル水着でポン! in サイパン」と「冨永み〜なショー」があります。まず、「ボイスアイドル〜」ですが、出演者は三橋加奈子、松浦有希子、菅原祥子、長田梢、佐藤裕美、大森彩乃の6人です。これは一般の人に黙って見せたら新人アイドルのプロモーションビデオだと思うでしょう。しかし、よくこの企画が通ったな…。

次に、「冨永み〜なショー」ですが、何とコメントしたらいいのか…。(^^; 「ヤジルーシー」「丹下姥桜」「瀬川瑛子」「荒井由実」「おおつきプロデューサー」が見られます。

最後は、「PC-FX&PCエンジン カルトクイズ」ですが、本当にカルトです。全部分かったらあなたは立派なマニアです。ちなみに私は全然分かりませんでした。「プリズムナイツ」の第39話が収録されています。
オススメ度:☆☆☆☆


アニメフリークFX Vol.6(NECホームエレクトロニクス・PC-FX)

今回は宮村優子だらけです。私は別に彼女が好きでも嫌いでもないので、ざっと流しておきます。

声優ネタはもう一つ。「横山智佐 BIG BLUEの休日 in SAMUI」です。前回はサイパンでしたが、今回はタイのサムイというところでロケをしています。「おお、横山智佐」と思いましたが、さすがに人気声優、前作とは違ってサービスが少ない。でも、ムービーで見られるのは貴重なようです。

今まで軟派なイメージがあった(今でもそうか)PC-FXですが、なぜかここで「高橋良輔の世界ボトムズ誕生秘話・高橋良輔作品設定画集」という企画が飛び出します。Vol.6はこのために買ったようなものです。「ボトムズ誕生秘話」は結構楽しめましたが(ナレーションは郷田ほずみ!)、設定画集は物足りません。ただ、「ガサラキ」(まだこのタイトルは発表されていませんでした)について、「ロボットのテイストを新しくしたい。新型と言う事ではなく、今までになかったような味わいのロボットものにしたい」と抱負を語っていました。

最後に、「プリズムナイツ」は最終話を迎え、Vol.5にあった「こどものおもちゃのおもちゃ」のPART2が収録されています。
オススメ度:☆☆


AIR(Windows、Key/ビジュアルアーツ)

Kanonで一躍有名になったKeyの第二作目です。前作(Kanon)が冬を舞台にしていたのに対して、今回は海辺の街の夏を舞台にしています。主人公は「法術」を使ってただの人形を自在に動かせ、それを見せ物にして生活を営んでいる大道芸人です。…この概要の説明ってのは形式だけとは言え、面倒ですね(^^;

それはさておき、早速感想を。前作のストーリーは比較的日常に近い感じで、キャラクター達が身近に感じられ、感情移入もしやすかったわけですが、今回は日常というにはいささか突飛なストーリーであると思います。その結果、全体のストーリー(DREAM→SUMMER→AIR)にはあまり感動できませんでした。どちらかといえばその部分部分の出来の良さが目に付きます。

前作のヒロインは5人だったのに対して、今回は「神尾観鈴」「霧島佳乃」「遠野美凪」の3人。(実はもう一人いますが、ネタバレになるため一応伏せます)もちろん多ければいいと言うわけでは無いですが、仮にストーリーが壮大になったしわ寄せとしてヒロインが減ったのだとすれば残念なことです。つまり、ヒロインの数を減らした代償としては、その壮大なストーリーも役不足と言うことです。

「前作」を連発してしまいましたが、正直なところ期待が大きすぎたのかもしれません。ただし誤解して欲しくないのは、「前作と比べて」であり、これがKanonよりも早く出ていれば今以上の評価が得られたでしょう。単体としてみればやはり傑作の部類に入ります。
オススメ度:☆☆☆☆

<追記>
神岸あかり@RT咲耶さんのWebでAIRの感想文を募集しているので、私もそこへ投稿し、掲載していただきました。こちらに送った文章は割と突っ込んで書いたつもりなので、よろしければ読んでみて下さい。完全なネタバレなので、未プレイの方には勧めませんが(^^;
こちら


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