私はこの作品で初めて氷上恭子、宮村優子、野上ゆかなの声を聞きました。「結婚」をモチーフにした美少女戦隊物です。「セーラームーンに似ている」という声もあるようです。キャラクターデザインが只野和子なので、なおさらでしょう。最後の方はちょっとシリアスめになりますが、基本的には明るいんじゃないでしょうか。「ミルクで乾杯！」はいまだに鮮明に覚えています(^^; 。さすがにOVAの「DX」まで見る気にはなりませんが。この手の作品では出てくる女の子達はみんなタイプが違います。「よりどりみどり」（(C)シーマ・ガラハウ）なわけですね。谷間ゆりちゃんが好きかな。
オススメ度：☆☆☆
内容はないよー。
…忘れてください。典型的なマニア向け作品です。（かく言う私もその一人ですが）この作品の魅力は鈴木典孝の可愛らしいキャラと国府田マリ子、久川綾、かないみか、こおろぎさとみ(*^^*)、金丸日向子、井上喜久子、岩坪理恵、折笠愛、ショッカーO野(^^;、と言った豪華なキャスティングです。内容を云々してはいけません。OVAならではの作品でしょうか。個人的には好きです。
オススメ度：☆☆
一世を風靡したギャグアニメでした。思えば、この作品から「オンエアされたものをビデオに録って保存する」ということを始めました。とにかく、チャチャの底抜けに明るいキャラクターが魅力的でした。延長後は、原作に沿った話になり、さらにその魅力が増したと思います。また、延長前の「変身」という設定は原作にはありません。ただ、原作がアニメに影響されたのか、時々マジカルプリンセスらしきものが出てきたりします。マジカルプリンセスもかわいいですね。ミニスカートに萌え萌え。
ちなみに、この作品のOPには高橋良輔が演出協力としてクレジットされています。「ガオガイガー」ではプロデューサーも務めましたし、多才な人ですね。
あともう一つ、このあたりの作品（「姫ちゃんのリボン」など）と同様、SMAPの香取慎吾がリーヤ役としてキャスティングされていましたが、番組終了後のイベント「赤ずきんチャチャ同窓会」には顔を出しませんでした。他のイベントでも同様のようですし、LDBOXなどではOPが差しかえられている様です。しょうがないのかなぁ？
オススメ度：☆☆☆☆
キャラデザを見たときに気に入って、最初の方は見ていたんですが、「『ウテナ』もどきだな」と思っていた所に「姿ルリルリ声綾波」のつばめが出てきて、「そこまで最近の流行りに迎合、パクリをするのは許せない」と思って見るのをやめました。よって、この作品については何も知りません。劇場版製作の話を聞いたときには「マジ！？」と耳を疑いました。最近は劇場版もOVA感覚で作られるようになったんですね。昔は劇場版ってのはもう少し慎重に作られたもんですが…。
オススメ度：☆
「メガミマガジン」（学研）のオリジナル企画（Vol.7〜）、『Otogi Story P.E.T.S.』のアニメ版です。主人公が過去に出会い、別れた（死んでしまった）動物たちが守護天使として転生し…という典型的「守護天使もの」です。しかも12人です。とは言っても某「妹姫」とは関係ないようです（汗）ちなみに主人公の名前は「睦 悟郎」。（ムツ ミ ゴロウ…？）
この手の作品はキャラが命ですが、そこは各キャラとも前世は動物だったと言うことで、各々その仕草やデザインに動物っぽさを残しています。また、前世でどのような亡くなり方をしたか、と言う点は「トラウマ」として活かされています。また、それぞれの年齢＝亡くなってからの年数です。
全12話という短い作品なので、それらの設定は未消化気味のまま終わってしまっている（それでもよく頑張っている）のは残念ですが、受け手の方で想像力を働かせる余地が残されていると解釈すると幸せです（笑）
基本路線としては明るいので、さほどストレス無く見ることが出来ます。ストーリーラインも割とオーソドックスで、人によってはデジャヴに駆られてしまうかも（苦笑）また、この作品は原作（『P.E.T.S』）を知らなくても大丈夫です。この作品を見た上で、さらに各守護天使や世界観について理解を深めたいと思った人には原作のコミック版「オトギストーリー ペッツ コミック版」(学研／ISBN4-05-602542-8）をオススメします。
正直なところ、かなり御都合主義入ってますので、そういうのが許せない人は見ない方が良いです。ただし、それを許す度量があり、各守護天使の中で萌えるキャラがいれば一見の価値ありです。もっとも個人的には最初に「おとぎ話」と断ってあるので、目くじら立てなくても良いと思います（笑）
一つ注目したいのは原作では全く触れられていない、この12人以外の守護天使が登場する、#6「おソバ屋さんのご主人様」。アニメ用完全オリジナルシナリオ。守護天使ものは主人公が男性で、それに付き従い、守るのが女性。そして一つ屋根の下というのが大原則だったりしますが、当然の如く恋愛感情（もしくはそれに近いもの）が発生してくると思われます。しかし片方は人間で、もう片方は違う存在…そういう状況もまたこの手の作品の見ものですが、それに対する一つの答えを提案しています。
ここで各守護天使の名前と年齢を挙げておきます。（「『Otogi Story P.E.T.S.』オフィシャルファンブック」（学研／ISBN4-05-602671-8）より）
| 名前 | 前世 | 年齢 |
|---|---|---|
| ユキ | ヘビ（白ヘビ） | 18 |
| ミカ | ウサギ | 17 |
| アユミ | カメ（リクガメ） | 16 |
| ラン | 金魚（らんちゅう） | 15 |
| ツバサ | インコ（セキセイ） | 14 |
| クルミ | ハムスター（ゴールデン） | 13 |
| アカネ | キツネ（野キツネ） | 12 |
| ミドリ | タヌキ（野タヌキ） | 11 |
| タマミ | ネコ（雑種） | 10 |
| モモ | サル（リスザル） | 9 |
| ナナ | イヌ（雑種） | 8 |
| ルル | カエル（アマガエル） | 7 |
非常にバランスが良いでしょう？OP曲「天使のしっぽ」でもこう歌われています（笑）
（略）キンギョ、インコ、ハムスター、いつも仲良し中学生♪
（略）カエル、イヌにサル、ネコ、タヌキ、キツネも合わせて小学生♪
（略）ウサギとヘビとカメの三匹、少しアダルト高校生♪
（略）吉報告げる天使達、6･3･3で12人♪
ちなみにこの中で私の萌えキャラはアユミ。どうも頭のいい、おっとり系に弱いようです（ぉ ともあれ、見るとほっとできる要素が満載ですので、機会があったら見てみると良いと思います。
オススメ度：☆☆☆☆