シモーヌ「何!?何なのあれ!?」
エリザベス「生徒はここにいるだけ…」
シモーヌ「いや…いやぁぁっ！」
デビッド「誰か説明してくれよぉ！」
エイジ「それでも僕の血の半分は地球人の血です！父さんは地球人です！」
ゲイル「目を開け、エイジ。開いてよく見るのだ」
エイジ「嫌です！基地の中には、僕と同じ位の地球人もいるのです！」
エイジ「それでも僕の血の半分は地球人の血です！父さんは地球人です！」
ゲイル「目を開け、エイジ」
エイジ「基地の中には、僕と同じ位の地球人もいるのです！」
グレスコ「君は私の指令を正しく理解していなかったようだな」
エイジ「逃げるな！僕の話を…聞いてくれ」
アーサー「何とか言えよ！ごめんなさいとか、悪かったとか！」
エイジ「逃げるな！僕の話を…聞いてくれ」
アーサー「何か言ってくるべきだったかな」
シモーヌ「一言くらいはね」
デビッド「あんな奴を信用してるのか!?」
アーサー「何か言ってくるべきだったかな」
シモーヌ「一言くらいはね」
デビッド「あんな奴を信用してるのか!?」
デビッド「お前なんかに、ガードして欲しくない！」
シモーヌ「あなたの星では、喧嘩をしないの？」
国連職員「奴ら、俺たちをなぶり殺しにする気だ！」
ゴステロ「ふぁはははは！！」
デビッド「お前なんかに、ガードして欲しくない！」
シモーヌ「あなたの星では、喧嘩をしないの？」
国連職員「奴ら、俺たちをなぶり殺しにする気だ！」
ゴステロ「ふぁはははは！！」
エイジ「無抵抗の人間を殺すほど、グラドスの人間は冷酷だったのか!?」
ゴステロ「害虫は殺しても、グラドスの誇りに傷は付かん！」
エイジ「自分の部下を撃ち殺したあなたはどうなんだ！」
アーサー「うわぁぁ！うわぁぁ！死ぬんだ！みんな死ぬんだ！」
ロアン「よせ！」
アーサー「離せ！岩に押しつぶされるなんて嫌だ！！」
デビッド「行けったら行きやがれ！ええい！」
エイジ「僕だって、人間なんだ！」
アンナ「もう、やめて…」
デビッド「行けったら行きやがれ！ええい！」
エイジ「僕だって、人間なんだ！」
アンナ「もう、やめて…」
ゴステロ「ゲイルの後を追わせてやろうか、ええ!?たまらないな、人殺しというのはぁ！」
レイ「生存確率、コンマ02パーセント…」
ゴステロ「貴様ら、影も形も無い様にしてやる…！」
ゴステロ「ゲイルの後を追わせてやろうか、ええ!?たまらないな、人殺しというのはぁ！」
エイジ「くっ…」
ゴステロ「くそー、影も形も無い様にしてやる…！」
デビッド「生き延びようとしたら、戦うしかないだろう」
カルラ「薄汚い反逆者のくせに、人は殺せぬと言うのか!?」
エイジ「嫌だ…もう嫌だ、人を殺したくない！」
デビッド「生き延びようとしたら、戦うしかないだろう」
カルラ「薄汚い反逆者のくせに、人は殺せぬと言うのか!?」
エイジ「…もう嫌だ、人を殺したくない！」
アンナ「あの人は…？」
シモーヌ「えっ？……彼？」
アンナ「えっ、ええ」
シモーヌ「アンナは彼のこと、気になるの？」
アンナ「う、うん…」
ロアン「え、いえ、ドクターがあまり綺麗だったもんで…」
シモーヌ「アンナは彼のこと、気になるの？」
デビッド「うわぁぁっ！」
エイジ「デビッドぉぉっ！」
カルラ「地球の艦!?軍艦ですか？」
アーサー「やったぁ！」
ダニー「…一体、何があったんだ？」
エリザベス「異星人機動隊が接近中です！」
兵士「これでもくらえ！」
デビッド「そいつは味方だぁ！」
カルラ「地球の艦!?軍艦ですか？」
アーサー「やったぁ！」
ダニー「…一体、何があったんだ？」
デビッド「やめろぉ！そいつは味方だぁ！」
ダニー「時と場合によっては、命を投げ出すぐらいの覚悟をしてもらわねばならん」
エリザベス「私たちが行くのは、エイジが行くからです」
エイジ「行きましょう、少佐」
ダニー「時と場合によっては、命を投げ出すぐらいの覚悟をしてもらわねばならん」
エリザベス「私たちが行くのは、エイジが行くからです」
エイジ「行きましょう、少佐」
エリザベス「…馬鹿げてるわ」
シモーヌ「軍人の頭は鉄かジュラルミンで出来てるのよ！」
ロアン「返事をしてください！」
デビッド「エイジーっ！」
ダニー「みんな地球を頼むぞ！…うわぁっ！」
シモーヌ「軍人の頭は鉄かジュラルミンで出来てるのよ！」
ロアン「返事をしてください！」
デビッド「エイジーっ！」
エイジ「貴方とも、今は繋がっています」
ダニー「みんな地球を頼むぞ！」
デビッド「エイジ！どうして降伏なんかを承知したんだ！」
エリザベス「デビッド！」
デビッド「俺達はもうすぐ地球が見える距離にいるんだぞ！…お前が戦わないなら俺が戦る！」
デビッド「エイジ！どうして降伏なんかを承知したんだ！」
エリザベス「デビッド！」
デビッド「お前が戦わないなら俺が戦る！」
ゲイル「…弟の血に濡れた手で君を抱く事は許されない」
ゲイル「さらばだ、エイジ！」
エイジ「さようなら、ゲイル先輩！」
ゲイル「…弟の血に濡れた手で君を抱く事は許されない」
ゲイル「さらばだ、エイジ！」
エイジ「さようなら、ゲイル先輩！」
エイジ「やめろデビッド！グラドス軍じゃない…恐らく地球人だ！」
デビッド「地球人!?」
エイジ「やめろデビッド！グラドス軍じゃない…恐らく地球人だ！」
クレイトン「え…いや、あの頃のことをさ」
エリザベス「こんな時に昔の話なんかしないで！」
クレイトン「あ…いや…もっともだ」
エリザベス「え？」
クレイトン「え…いや、あの頃のことをさ」
エリザベス「こんな時に昔の話なんかしないで！」
クレイトン「あ…いや…もっともだ」
レイ「アラームメッセージ、現状は不利、脱出せよ」
エイジ「もしこのまま現状に踏みとどまれば、レイズナーの秘密が分かるかもしれない」
レイ「離脱せよ！」
エイジ「…見届けてやる！」
エイジ「もしこのまま現状に踏みとどまれば、レイズナーの秘密が分かるかもしれない」
レイ「戦闘続行不可能、離脱せよ！」
エイジ「ええい！…見届けてやる！」
ギルバート「…アスカ!?」
エイジ「え…父をご存じなんですか!?」
アーサー「よ、ヨーロッパ大陸だ！」
デビッド「ここまで来てやられてたまるか！」
エイジ「生きていたんですね、ゲイル先輩！」
ギルバート「…アスカ!?」
エイジ「え…父をご存じなんですか!?」
アーサー「よ、ヨーロッパ大陸だ！」
デビッド「ここまで来てやられてたまるか！」
エイジ「生きていたんですね、ゲイル先輩！」
エイジ「レイズナーのチェックだけは止めて下さい！」
エリザベス「貴方は今、迷っているのね」
アンナ「私…」
エイジ「だから僕は手を触れるなと、あれだけ忠告したんだ！」
シモーヌ「エイジ、逃げてぇ！」
エイジ「レイズナーのチェックだけは止めて下さい！」
エリザベス「貴方は今、迷っているのね」
エイジ「だから僕は手を触れるなと、あれだけ忠告したんだ！」
シモーヌ「エイジ、逃げてぇ！」
エイジ「このコックピットは、僕の世界だ！それなのに、お前は僕の意志の外に存在する！」
エイジ「答えろ！！」
エイジ「このコックピットは、僕の世界だ！それなのに、お前は僕の意志の外に存在する！呼びかけにも応じようとしない！」
エイジ「僕はもう、合理的に殺人をする機械に乗っているのはまっぴらだ！」
エイジ「フォロン、お前は記憶回路の奥へ引っ込んでいろ！認めないなら僕を殺せ！」
エイジ「僕はもう、合理的に殺人をする機械に乗っているのはまっぴらだ！」
エイジ「フォロン、お前は記憶回路の奥へ引っ込んでいろ！認めないなら僕を殺せ！」
ゲイル「ジュリア…」
ジュリア「ゲイル…」
マース「閣下、まだ望みはあります！」
デインジャ「…彼らか！」
アンナ「あげたい人がいるの…」
シモーヌ「アンナーっ！」
アンナ「…ごめんね！」
エイジ「姉さん！」
ジュリア「ゲイル…」
マース「大統領、もはや核の使用しかありません！」
シモーヌ「エイジ…！」
エイジ「みんな外にいるのか!?」
デビッド「みんないるぜぇ！」
参謀A「軍人ならともかく、あんな子供達に地球の運命を委ねるなど…」
ギルバート「あの子達はあんた達権力者の愚かなツケを払いに行ったんですぞ！命がけで！」
参謀A「軍人ならともかく、あんな子供達に地球の運命を委ねるなど…」
ギルバート「あの子達はあんた達権力者の愚かなツケを払いに行ったんですぞ！命がけで！」
エイジ「撃つな！」
兵士A「どこの所属だ？名前は？」
エイジ「グラドスから来た。…僕の名はエイジ、地球は狙われている！」
エイジ「撃つな！」
兵士A「どこの所属だ？名前は？」
エイジ「グラドスから来た。…僕の名はエイジ、地球は狙われている！」
（アクションシーン）
ル・カイン「やれいっ！」
アンナ「ああんっ！」
エイジ「俺は、地の底から蘇ってきた男だ！」
アンナ「ああんっ！」
エイジ「俺は、地の底から蘇ってきた男だ！」
ル・カイン「ふっふ…なかなか楽しませてくれるな」
アンナ「打ちひしがれた民衆から、救世主とも神の再来とも騒がれている女の人がいるの」
ル・カイン「見苦しい真似はやめろ！」
ゴステロ「…あいつはぁぁ…！」
エイジ「あいつは！」
アンナ「打ちひしがれた民衆から、救世主とも神の再来とも騒がれている女の人がいるの」
ル・カイン「見苦しい真似はやめろ！」
ゴステロ「…あいつはぁぁ…！」
エイジ「あいつは！」
アーサー「ロアン…」
ロアン「私はグラドスの忠実な僕です」
ル・カイン「…私は気が立っている！」
シモーヌ「エイジ…本当に生きてたのね」
アーサー「し、シモーヌぅ〜！」
ロアン「軽率だね、君は」
シモーヌ「エイジ…本当に生きてたのね」
ゴステロ「首の骨が砕ける音を聞きながら死んで行けぇ〜！」
シモーヌ「デビッド！」
ル・カイン「ハッハ…健気な！」
ゴステロ「首の骨が砕ける音を聞きながら死んで行けぇ〜！」
シモーヌ「デビッド！」
ル・カイン「健気な！」
ル・カイン「地球人よ！貴様等はたった一人の女すら救えなかった！その目を開けてよぉく見ろ！」
デビッド「ゴステロ！俺が相手だ！」
ル・カイン「地球人よ！貴様等はたった一人の女すら救えなかった！その目を開けてよぉく見るのだ！」
デビッド「俺が相手だ！」
ゴステロ「貴様は俺の心をズタズタにした！…今度は、手前等姉弟を俺がズタズタにしてやる！」
ゴステロ「貴様は俺の心をズタズタにした！…今度は、手前等姉弟を俺がズタズタにしてやる！」
ル・カイン「奴にもお前ほどの知恵があれば…」
シモーヌ「エイジ！」
ボーン「踊れレイズナー！！」
シモーヌ「エイジ！」
兵士Ａ「化け物だぁーっ！」
エイジ「ここで食い止めてやる！」
マンジェロ「ふざけるな！」
ゲティ「うぉううわぁぁ！！」
ゴステロ「へあはははは！」
アンナ「どうしたの、ガウ？」
デビッド「何だって!?」
エイジ「本当か!?」
シモーヌ「アンナの居所が死鬼隊に知れたわ！」
ボーン「ヒヒヒ…」
マンジェロ「ハハハ…！」
デビッド「何だって!?」
エイジ「本当か!?」
シモーヌ「アンナの居所が死鬼隊に知れたわ！」
ボーン「ヒヒヒ…」
マンジェロ「ハハハ…！」
アンナ「どうして私が撃てないと思うの？私は撃てる…！」
カルラ「ならば撃つがいい！」
アンナ「…私はエイジを愛してるのよ！」
アンナ「どうして私が撃てないと思うの？私は撃てる…！」
カルラ「ならば撃つがいい！」
アンナ「…私はエイジを愛してるのよ！」
デビッド「V-MAXだけは、何とか破壊するんだ！」
デビッド「V-MAXだけは、何とか破壊するんだ！」
ル・カイン「手出しはならん！退がれ！」
カルラ「ル・カイン閣下…！」
レイ「メイン動力源、限界加熱」
ル・カイン「手出しをすれば……死ぬものと思え!!」
ル・カイン「手出しはならん！退がれ！」
カルラ「ル・カイン閣下…！」
レイ「メイン動力源、限界加熱」
カルラ「閣下！」
ル・カイン「手出しをすれば……死ぬものと思え!!」
アーサー「エーイジーっ！みんなこんなに待ってるんだぞぉー！早く帰ってこぉーい！」
アーサー「エーイジーっ！みんなこんなに待ってるんだぞぉー！早く帰ってこぉーい！」
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